君と君のものがたり暑い日、夏の記憶 初めて出会った君は、とても目立つ容姿をしていた。長いまつげに潤んだ大きな瞳、少しはにかんだような紅潮した頬、そして唇はしっとりと濡れて息づいていた。「こんにちは、はじめまして!長峰です。 よろしくお願いします!」女子高校生らしいハキハキとし... 2023.02.04君と君のものがたり