君と君のものがたり

夜に泳いだ少女とこぼれた雫

窓の外にはきらめき反射するブルーの海の光景が広がっている。白砂の光り輝くビーチ。小さな布の水着をまとって素晴らしいスタイルの美女たちが無邪気な声を上げてはしゃぐ姿が見える。其れだと言うのに俺と来たら、こんなリゾートホテルまでやってきても夏を...
君と君のものがたり

私の黒猫を可愛がって・・・

車窓の中を街の食卓の光・光がゆっくりと流れ消えてゆく。これら全てにそれぞれの家庭が有り、それぞれの幸福があるのかな・・・・・ふと思う。「紗也可綺麗だったな・・・・・・・・」高校時代は目立たない地味な女の子に過ぎなかった。 いつも教室の椅子に...
創作ウラ話

汗ばみの表現

皆さんこんにちは。今回は汗ばんだ肌とそれに張り付くシャツを表現した画像について解説してみたいと思います。仕上がりはこのようになります。まずは画像をPhotoshopで開きます。背景レイヤーをバックアップとする意味で、一枚複製しておきます。そ...
君と君のものがたり

汗ばむ夜と、はしゃいだ都会

「 藤原ちゃん今日も眠そうやな(笑」僕の前の席に後ろを向いてまたがってくるなり、柊さんはそう言った。まだあどけなさが残る20代最初の歳とはいえ、とても大人びて見える「先輩」と言う存在として、柊先輩は美しくそこに君臨していた。彼女は美しい人だ...
君と君のものがたり

暑い日、夏の記憶

初めて出会った君は、とても目立つ容姿をしていた。長いまつげに潤んだ大きな瞳、少しはにかんだような紅潮した頬、そして唇はしっとりと濡れて息づいていた。「こんにちは、はじめまして!長峰です。 よろしくお願いします!」女子高校生らしいハキハキとし...